最近4:30まで図書室でベンキョ(半分お絵かきと読書←あ)して、5時までの30分間で横光三国志を1冊読破するという生活を続けております(笑)
昔に図書館でパラ読みしたし、蒼天読んでるんだからもーいーやー…なんて思った私が、おバカさんでした。
一話目から既に神展開。うおおう…玄徳カッコカワイイ…!暫くの間、こーゆー放課後を過ごす事になりそうです(全60巻…)
ああ、あとウチのガッコにある「漫画・中国の歴史」の項羽と劉邦編は神。あのカオスっぷりは、神(笑)あれだけ面白いコトんなってんのに間違ったコト書いてないし、面白いし…学習マンガ、なめちゃダメだぜ。
スクバで友人Nちゃんに最近ホント楚漢ばっかりね、と諌められた(ん?ちょっとニュアンス違うな??もっと穏やか自然な感じ)ので、エックスさんもネタにしてみようとポッチポッチ。
うおお…!借りて即効iPodに入れたビョークのベストが良すぎて…書きながら全身鳥肌ちゅう(それどこの変態)
~取り敢えずエックスさんが黒いはなし~
「ねぇ~エックス」
小さな黒い少年が青く光るアーマーに身を包んだ優しげな青年を見上げて声を掛ける。
なに?と応えて立ち止まり、前を行く赤い鎧の青年の後ろ髪を容赦なくわし掴んで引き留めるのも忘れない。フガッと間抜けな悲鳴を上げてゼロは停止した。
「なんだいアクセル?」
「貴様…これで下らんことほざいたら叩っ切るぞ?」
「下らなくなんてないよ~超重要事項!」
至極真面目に光る大きな瞳に二人は詮なくも黙らされてしまった。
「ボクね、前からず~っと思ってたんだけどさ、世界を救う三人組にチーム名が無いなんておかしくない?」
「え…あるじゃないか、ほら俺がこの間『ハンターチーム出動!』って号令かけたろ…」
「…エックス、そんな80年代(いつのだ)の香りのするネーミングに最近のちみっ子が喜ぶとでも本気で思ってんの?」
「ぐ…」
「確かに、クライマックスにあのコールは致命的だったな」
「ぐぐ…」
三日三晩内緒で考え抜いたチーム名をあっさりと切り捨てられエックスは力無く地べたに膝を付いた。
「大体二人の名前も化石みたいなんだからさ~…ボク違って」
「てめぇ…」
「…もう殺す…君でも殺す…!」
「Σえ!お、落ち着けエックス…」
いつぞやの惨劇を繰り返しかねない形相の友の肩を掴んで抑えるが中から滲み出る負のオーラに身体がヘタレ化しかけるのをゼロは必死で踏み止まった。
「だーかーら、ボクの新世代の感性でチーム名を考えてみたわけ」
「ほほお…それはそれは。教えておくれよアクセル君」
どす黒い滴るようなオーラを纏う親友の笑顔の背後に何やら巨大な帝国が見えた気がした。それは多分恐怖に縛られた法治国家で、民衆は不満やるかたなくて、今にも誰かが“王侯将相いずくんぞ種あらんや!”とか叫んでレジスタンス活動が開始されるんだ…なんて辺りまで妄想してゼロは落ち着きを取り戻した。
「エイリアは気に入ってくれたんだけどね~」
もじもじと愛らしく焦らすアクセルに(あの女に既に言ったのか!)とゼロが世の中に絶望した!とか何とか叫んだ所でアクセルが呪いの詞を言い放った。
「世界のクライシスに颯爽と現れる3つの影!(決めポーズ)その名も!!(カメラ目線)トリオ・DE・ブリィィーフ!!!(バパァーッ!←効果音)」
ゼロが「有賀先生かよ」と心の中で突っ込んだのとエックスが「ルー●柴か」と21世紀の某アジア芸人風に少しズレたツッコミを入れつつ、ノヴァ・ストライクを(ノーマルアーマーなんだが)発動したのは、同時。
***
焦げ過ぎた秋刀魚のようにプスプスと煙を上げる少年と、その傍にプルプルと震えながら立ち尽くしている“すあま”に赤い二本の角と金髪を生やした謎の生物。
「あ、そうだ社員食堂にEプリン(卵と牛乳の代わりにE缶とエタノールか何かで作ったレプリロイド垂涎のスウィーツ ←嘘)食べに行くとこだったっけ」
何事もなかったかのように軽い足取りで食堂へと向かう彼の背中に、確かにゼロは暴帝の片鱗を見たのだった。
「……ゼ、ゼロだったら…な、何がよかっ…た?チーム名…」
虫の息で問い掛ける少年にヘタレた顔を最大限に渋く歪ませてゼロは答える。
「……三傑」
結局オチが楚漢な事にガッカリしつつ、自分達はバリバリの肉体労働者だからそれは却下だな、とアクセルはぼんやり思った後、視界は暗転しガクリと気を失った。
うおーアドリブで30分。自分の文才と笑いのセンスの乏しさに絶望した!(これが言いたかった)
しばらく触れ合ってないうちにウチのエックスさんてどんな人だか分からなくなってしまった。あれ、こんな方でしたよ、ね?
実は前後編モノ(笑)楚漢ほど長くはならない…ぞ!小ネタだからちゃんと終わらせたるー
添付はついに押し入れの奥から発見したマーリャン!
かばええ~!そうそう、この絵、この絵なの!

昔に図書館でパラ読みしたし、蒼天読んでるんだからもーいーやー…なんて思った私が、おバカさんでした。
一話目から既に神展開。うおおう…玄徳カッコカワイイ…!暫くの間、こーゆー放課後を過ごす事になりそうです(全60巻…)
ああ、あとウチのガッコにある「漫画・中国の歴史」の項羽と劉邦編は神。あのカオスっぷりは、神(笑)あれだけ面白いコトんなってんのに間違ったコト書いてないし、面白いし…学習マンガ、なめちゃダメだぜ。
スクバで友人Nちゃんに最近ホント楚漢ばっかりね、と諌められた(ん?ちょっとニュアンス違うな??もっと穏やか自然な感じ)ので、エックスさんもネタにしてみようとポッチポッチ。
うおお…!借りて即効iPodに入れたビョークのベストが良すぎて…書きながら全身鳥肌ちゅう(それどこの変態)
~取り敢えずエックスさんが黒いはなし~
「ねぇ~エックス」
小さな黒い少年が青く光るアーマーに身を包んだ優しげな青年を見上げて声を掛ける。
なに?と応えて立ち止まり、前を行く赤い鎧の青年の後ろ髪を容赦なくわし掴んで引き留めるのも忘れない。フガッと間抜けな悲鳴を上げてゼロは停止した。
「なんだいアクセル?」
「貴様…これで下らんことほざいたら叩っ切るぞ?」
「下らなくなんてないよ~超重要事項!」
至極真面目に光る大きな瞳に二人は詮なくも黙らされてしまった。
「ボクね、前からず~っと思ってたんだけどさ、世界を救う三人組にチーム名が無いなんておかしくない?」
「え…あるじゃないか、ほら俺がこの間『ハンターチーム出動!』って号令かけたろ…」
「…エックス、そんな80年代(いつのだ)の香りのするネーミングに最近のちみっ子が喜ぶとでも本気で思ってんの?」
「ぐ…」
「確かに、クライマックスにあのコールは致命的だったな」
「ぐぐ…」
三日三晩内緒で考え抜いたチーム名をあっさりと切り捨てられエックスは力無く地べたに膝を付いた。
「大体二人の名前も化石みたいなんだからさ~…ボク違って」
「てめぇ…」
「…もう殺す…君でも殺す…!」
「Σえ!お、落ち着けエックス…」
いつぞやの惨劇を繰り返しかねない形相の友の肩を掴んで抑えるが中から滲み出る負のオーラに身体がヘタレ化しかけるのをゼロは必死で踏み止まった。
「だーかーら、ボクの新世代の感性でチーム名を考えてみたわけ」
「ほほお…それはそれは。教えておくれよアクセル君」
どす黒い滴るようなオーラを纏う親友の笑顔の背後に何やら巨大な帝国が見えた気がした。それは多分恐怖に縛られた法治国家で、民衆は不満やるかたなくて、今にも誰かが“王侯将相いずくんぞ種あらんや!”とか叫んでレジスタンス活動が開始されるんだ…なんて辺りまで妄想してゼロは落ち着きを取り戻した。
「エイリアは気に入ってくれたんだけどね~」
もじもじと愛らしく焦らすアクセルに(あの女に既に言ったのか!)とゼロが世の中に絶望した!とか何とか叫んだ所でアクセルが呪いの詞を言い放った。
「世界のクライシスに颯爽と現れる3つの影!(決めポーズ)その名も!!(カメラ目線)トリオ・DE・ブリィィーフ!!!(バパァーッ!←効果音)」
ゼロが「有賀先生かよ」と心の中で突っ込んだのとエックスが「ルー●柴か」と21世紀の某アジア芸人風に少しズレたツッコミを入れつつ、ノヴァ・ストライクを(ノーマルアーマーなんだが)発動したのは、同時。
***
焦げ過ぎた秋刀魚のようにプスプスと煙を上げる少年と、その傍にプルプルと震えながら立ち尽くしている“すあま”に赤い二本の角と金髪を生やした謎の生物。
「あ、そうだ社員食堂にEプリン(卵と牛乳の代わりにE缶とエタノールか何かで作ったレプリロイド垂涎のスウィーツ ←嘘)食べに行くとこだったっけ」
何事もなかったかのように軽い足取りで食堂へと向かう彼の背中に、確かにゼロは暴帝の片鱗を見たのだった。
「……ゼ、ゼロだったら…な、何がよかっ…た?チーム名…」
虫の息で問い掛ける少年にヘタレた顔を最大限に渋く歪ませてゼロは答える。
「……三傑」
結局オチが楚漢な事にガッカリしつつ、自分達はバリバリの肉体労働者だからそれは却下だな、とアクセルはぼんやり思った後、視界は暗転しガクリと気を失った。
うおーアドリブで30分。自分の文才と笑いのセンスの乏しさに絶望した!(これが言いたかった)
しばらく触れ合ってないうちにウチのエックスさんてどんな人だか分からなくなってしまった。あれ、こんな方でしたよ、ね?
実は前後編モノ(笑)楚漢ほど長くはならない…ぞ!小ネタだからちゃんと終わらせたるー
添付はついに押し入れの奥から発見したマーリャン!
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オブラートに包まぬ、日々と趣味とつれづれ。
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白太
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女性
職業:
文系学生
趣味:
お絵かき・雑多読書
自己紹介:
日々をいかにポジティブに生き抜くかを目標に、少しの事でネガティブ観点に陥る、ありがち日本人。
歌は鬼束ちひろ、詩は谷川俊太郎、ゲームはロックマンシリーズをこよなく愛してます。
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